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【  2015年04月  】 

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鸞奇談 9-6

小説

2015.04.26 (Sun)

 『・・・褒めてるわけでもないんだけど・・・まあいいや、伝言いう・・・ 【丑の方角に一羽、酉の方角に二羽飛ばしたから  残る二羽は餌運びの戻り鳥でよろしく!】だってさ・・・』『左様でござんすかぃ』何が何だか全くわからない呪文にうんうんと頷く黒姉こと本名、黒羽(くろは)。『そのまどろっこしい伝言からして・・・今回もあの人が先導かぇ?』『・・・うん。だから荷物運びだけ手伝いに来た・・・早く帰ろー・・・?...全文を読む

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鸞奇談 9-5

小説

2015.04.26 (Sun)

 珍しくよく喋る承和から「黒姉」と呼ばれたこの女性。もうわかっているかもしれないが、彼女もまたお仲間の一人である。『月が無くとも、暫くすりゃあ目が慣れてくる・・・それを利用しようなんざねぇー 本当の闇は慣れるもんじゃありゃせんよー』燈籠のおかげでようやく見えた身体は承和よりは小柄ながらも女性にとって出てほしいところはしっかり出て手足や腰など締まってほしいところはキュッと締まっている何とも羨ましい体系...全文を読む

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鸞奇談 9-4

小説

2015.04.26 (Sun)

 『このような朔月夜で自分に喧嘩売るなんざ・・・甘ちゃんにもほどがありやすわ・・・』たった今まで、男たちに悲痛な声で抵抗していた、あの女性だった。『本当の闇ってぇのは、歩くどころか、立つこともできないほどの【無の世界】・・・ それを知らない三流どもに・・・闇夜は味方しやせんよ・・・』ドスッッッ!!バキッッッ!!ドコッッ!!鈍く重い音が鼓膜を刺激すると同時に、三人の男たちがドスンッと地面に沈み先ほどの...全文を読む

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鸞奇談 9-3

小説

2015.04.26 (Sun)

 「だ、誰だ!?」「警備か!?くそっ・・・どこにいやがる!?」『ここですぜ・・・』パチンッッッッ!!!!短い返事と共に聞こえたのは何かを弾く軽い音。「「「・・・え?」」」そしてその音に三人が反応したその時、巨大な黒い布のようなものがグワッと大口を開けて自分たちに覆い被さってきたのが微かに見えた。「ななな何だ!!?」「あ、あれ・・・?前が・・・前が見えない・・・!!」「ど、どこだ・・・?見えない!!何...全文を読む

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鸞奇談 9-2

小説

2015.04.26 (Sun)

 「女」だと認識するや否や、一目散に人影に飛び掛る三人組にその人影は「キャアアアアアアア!!!」と切ない悲鳴を上げる。当たってほしくはなかったが、三人の読み通り、夜道に佇むその人は女性だったようだ。「ククク…こんな夜道に無用心なこった…オラ、姉ちゃん!一緒に来てもらうぜ!!」「イヤッ!お止め下さい!!お助けを!!」「んなこといって本当に止める盗賊はいねぇんだよ!」「かんわいい声だねぇ・・・これは上玉だ...全文を読む

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鸞奇談 9-1

小説

2015.04.26 (Sun)

 国に侵入したという夜盗たち。警備を掻い潜り、物影に隠れて様子を伺っている。「お頭ぁ、こんな山ん中のちっこい国に金目のもんがあるんですかぃ?」「バァーカ、こういうとここそ意外なお宝が眠ってるもんなんだよ・・・ それに、金品が無くてもガキや女はいるはずだ。そいつを狙えばいい!」「了解!!」「そうと決まれば、お前らは俺と一緒に来い!あとは散れ!」頭の合図で蜘蛛の子を散らすように走り抜けていく夜盗一味。月...全文を読む

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鸞奇談 8-6

小説

2015.04.26 (Sun)

 「先手?」『どういうことですか・・・?』『・・・やだなぁ、セイまで・・・』戸惑う家臣と青藍に助け船を出したのは楝だった。何かを含んだ微笑のまま『忘れたの?今宵は【朔の夜】だよ?・・・あの子の出番じゃない?』と告げ、青藍もようやくわかったという顔をし、末摘もしたり顔で続ける。「朔の夜はコソ泥の味方というが、それは我らも同じことじゃ・・・ しかし、更なる手を打った方が良いじゃろぅ・・・楝、頼めるか?」...全文を読む

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鸞奇談 8-5

小説

2015.04.26 (Sun)

 「粗方予想はつくが・・・何事じゃ?」「その予想恐らく当たってます・・・;国内に夜盗が侵入しました!!」「・・・・・そうか・・・」次から次へとと遠い目をする末摘に同じく溜息を漏らす一同。「国王、お気持ちはわかりますが、国民に危害が及ぶ前に手立てをお願いしますよー;」「こうしている間にも夜盗は武器を持って我が国を闊歩しています!」『その通りですよ末様!どうか我らにご命令を!!』といういたって真面目な臣...全文を読む

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鸞奇談 8-4

小説

2015.04.06 (Mon)

 胡坐かいて座る承和の後ろからひょっこりと顔を出す末摘。背格好がほぼ同じ為か、すっぽり隠れていたせいで青藍の位置からは見えなかったようだ。(むしろ青藍と琅玕以外は最初から知ってた)「結果、無傷で帰したんじゃろ?ならばさほど支障はないはずじゃ たとえあったとしても、その時はワシが何とかするから問題はない」『しかし、末様・・・』「気持ちはありがたいが、二人は妹の為を思ってやってくれたんじゃ。 もう怒らん...全文を読む

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鸞奇談 8-3

小説

2015.04.06 (Mon)

 『っていうかお前一言くらい喋れよ・・・承和(ソガ)』朱殷から「承和」と呼ばれたのは、見覚えのある寡黙な青年。『・・・・・・・・うん、喋る』『間ぁ長っ!!!』黒混じりの深緑色の髪は後ろは項が見えるほど短いが、横髪だけは女性のように長く前髪が邪魔にならないようにか、額には黄色い布を鉢巻のように巻いている。瞳も宝石のように美しい金色で、辛子色や銀杏色と黄色系が多い衣も目を惹く。そして、楝の真似をするよう...全文を読む

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プロフィール

琉乃介

Author:琉乃介
小説かいてたら続いた。なのでブログ作ってみた。そんな感じです。

お暇つぶしによろしければどぞ。

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