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小説

鸞奇談 7-4

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「オ、オイ貴様らどこへ行く!?我らを護らんか!!」

まさか脱走するとは思わなかったのか、こっそり隠れていた武官二人も大慌てで
逃げる家臣たちの服を掴み引きとめようとする。だが、家臣も必死な形相で
掴まれた服を千切らん勢いでその手を離そうと必死にもがいている。


「離せよ!!あんたらみたいな腐れ貴族の為に死ねるかっっ!!」

「なっ何だと!?」

「お前ら、我々を護ることが役目であろう!はよ戦わぬか!」

「知るか!大体あんたらがここの姫のこと悪くいったのがいけねぇんじゃねぇか!!」

「そうさ!原因作ったあんたたちでどうにかしろっ!!」

「貴様ら・・・主に向かって何だその暴言は!許さんぞ!」

「黙れ!誰しも自分の命のが大事に決まってんだろ!!」

命の危険を感じているので当然かもしれないが、そこには貴族と臣下ではなく
文字通り死に物狂いの若者数名と中年二名しかいない。

「お前らのような格下の命など我々武官の命に比べたら・・・」

「ごちゃごちゃうるせぇ!俺らの命は俺らのもんだ!離せ蝦蟇蛙!!!!!!!」

「あっ・・・待っ・・・!!!」

次々逃げていく家臣を追おうと馬に乗りこむ武官たち、しかし・・・


『ダ~~~~~~~~~~~~~~メッ♪』


パチンッ!と指を鳴らす音と同時に聞こえたのは、今まで黙っていたもう一つの声。


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