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小説

鸞奇談 9-3

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「だ、誰だ!?」

「警備か!?くそっ・・・どこにいやがる!?」

『ここですぜ・・・』



パチンッッッッ!!!!



短い返事と共に聞こえたのは何かを弾く軽い音。


「「「・・・え?」」」

そしてその音に三人が反応したその時、巨大な黒い布のようなものが
グワッと大口を開けて自分たちに覆い被さってきたのが微かに見えた。


「ななな何だ!!?」

「あ、あれ・・・?前が・・・前が見えない・・・!!」

「ど、どこだ・・・?見えない!!何だよこれ!!!暗い!右も左もわかんねぇ!」

夜なのだから暗いのも前が見えにくいのも当たり前だと思うが、三人は尋常じゃない
動揺を見せ、パニック状態で周囲をキョロキョロ見回している。

一人はパントマイムのように手を右往左往させて、もう一人は

「オーイ!お前らどこ行ったんだーー!?オーーーイ!!オーーイ!どこだよぉー!」

仲間たちは目と鼻の先にいるにも関わらず
まるで遠くへ行ってしまった人を探すように大声を出し

最後の一人は何度も目をシパシパさせながら
「見えない!・・・見えない!見えない!」と同じ言葉をひたすら繰り返している。

そう、今の彼らは何も見えていないし、何も聞こえていないのだ。



その理由は・・・


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