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小説

鸞奇談 10-5

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『魔石原料の薬・・・その一番恐ろしいところは、異常なまでの中毒性と依存性・・・
 たとえ微量であっても、摂取したが最期、その魔力にとり憑かれ抜け出せず
 身も心も滅ぼす者が後を絶たない・・・
 だから【魔石】なんて字(あざな)がつけられているというのに・・・』

左手に持つ瓶を忌々しい様子で見つめながら
スッと右手を上げ、ゆっくりと下ろしていく青藍。
手が顔の位置にきた瞬間、夜盗たちが入った球体が湖の中央へと移動する。

透ける足元は夜闇と底の深さのせいで引きずり込まれそうなほど真っ暗で
夜盗たちの恐怖をじわじわと掻き立てていく。

『質問に答えて頂きましょうか・・・あなた方の大将は此の中にいらっしゃいますか?』

何食わぬ顔で尋ねる青藍だが・・・

「オ、オイ・・・ここって湖のど真ん中のはずだよな・・・」

「あ、ああ・・・」

だが、彼が今立っている場所に夜盗たちは目を丸くする。


「じゃあ、何でこいつ湖の上に立ってんだ!!?」




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