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小説

鸞奇談 10-10

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『いいか?次、動いたり勝手な真似してみろ?そうなったら・・・
 ピーーーーーーーー(※あまりにも暴力的かつ下品かつ残酷表現多用の為
 自主規制とさせて頂きます★)だ!!わかったかぁ!!?』

「は・・・はひ・・・」

『聞こえねぇなぁ・・・』

「「「「「「はいいいい!仰せのままにいたしますうううううー!!!涙」」」」


「こ、こええ・・・;めっちゃくっちゃこえぇぇぇぇー・・・;;」

「あの目はやべぇよぉ・・・何人か殺ってきたぜって目だったよぉー・・・;」

「いい歳こいてちびりそうになった俺・・・;;」

『あ”ぁーー?まだ何か雑音が聞こえんなぁー?!』

「うわー!ごめんなさい!!本当にごめんなさい!心からごめんなさい!
 もう絶対に金輪際喋りません!動きません!逆らいませんんん!!!!」

夜盗たちのこの断末魔を最後に、湖には再び心地よい夜の静寂(?)が戻ったそうな。
 

――――――――――――――――――――――――

『末摘様。今し方、丑の方角の集団は全員セイが捕獲したようですが
 帰還させますか?』

「負傷者はおるか?」

『・・・いえ、皆外傷はありません。外傷は。身動きはとれないようですが』

「何で外傷二回いったんじゃ?・・・まあ良い、ならその場で待機かのぅ。
 湖だけでなく山なんかに潜まれてても面倒じゃし、そう伝えてくれぃ」

『かしこまりました。クロたちもそろそろ戻ってきますし・・・あとは・・・』

「酉の方角じゃな。頭もそこにおるじゃろぅ・・・」

『かしこまりました・・・』

「さて、ワシもそろそろ準備するとするかのぅ・・・」

そういって立ち上がり、部屋を出て行く末摘。夕餉の刻は軽く過ぎてもう夜中。

眠そうながらも凛とした表情の国王が「準備」と称して向かった先とは果たして・・・?
そして誰もいなくなった部屋に一人残された楝は




『・・・久しぶりに見たなーセイの昔の顔・・・。
 色々溜まってたのかなぁー・・・あと、皆には黙っておいた方がいいかなぁー』


どこから情報を仕入れたのかは知らないが
ズズーッとお茶を啜りながらそう一人ごちるのであった。


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